研修情報交換会に出て集めた資料(多言語対応、ZOOMの安全性、相互扶助、アンガーマネジメント、トラウマなど)

 みんなに焦りが出てきているのだろうが、焦らないことが良いことだとも思えない。
これは害になりにくいだろう、今後のためにも良いことにもなるだろうなど、落ち着いて判断できることの大切さを感じた。

宮地尚子(2011)『災害トラウマと復興ストレス』岩波ブックレット
①支援競争、または「乗り遅れてはいけない競争」 
②共感競争
③能力競争
④方針争い
 を紹介された。
また、福島県の経験が参考になると思われる。
「人間関係の分断と孤立化」という指摘も興味深い

  • 多言語対応
ハンドブック、動画などが充実
「新型コロナウイルス感染症 ~市民向け感染予防ハンドブック」(多言語版)4/24UP


  • ZOOMの安全性
東京大学情報基盤センターのコメント
Zoomを用いたオンライン講義を安全に進めるために 4/6UP
https://apps.adm.s.u-tokyo.ac.jp/WEB_info/p/pub/5756/Zoom.pdf



  • 医療者への支援
チェックリスト


  • 相互扶助
Slackを利用して、総合病院で働く心理士や緩和ケア・リエゾン等の身体疾患の患者に関わる心理士のワークスペースを運営


  • 家庭で過ごす子どもたちへ
アンガーマネージメント研究会 早稲田大学 本田恵子
家庭ですごす期間の子どものストレスとその対応―保護者・教職員向けー
長期支援としての視点がわかる



  • トラウマ専門家の講演
日本心理臨床学会のコミュニティ危機と心のケアのページ
4/24ベッセル・ヴァン・デア・コーク博⼠からのメッセージ
講演題名:新型コロナウィルス感染症の世界的危機:このパンデミックを乗り切るた、メンタルヘルス向上のために私たちができること
(原題:Nurturingour mental health during the COVID-19 pandemic)
※ヴァン・デア・コーク博士より正式な許諾をいただいた翻訳資料です。
講演ビデオは英語ですが、以下のサイトから無料で視聴可能です。
視聴するためには登録が必要ですが、名前とメールアドレスを登録すると無料で見ることができます。